創造する
カタチを変えて新たなカチ
静脈に流れる
次世代に残せる環境
News
2024.1.4
2024年度より第2第4土曜日完全休業とさせて頂きます。
2022.3.16
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たちは自動車リサイクル・資源リサイクルをして地域・社会貢献する会社です
地域・社会・顧客にとって必要でありたい。その我々ができること
Mission
01
Recycle
次世代に残せる環境

物質循環を動物の循環系になぞらえ、再資源化を行う産業のことを静脈産業といい、循環型社会実現の為、日々汗を流しています

  当社では事業内容自体が環境保全への取り組みであることに自信と誇りを持ち、「次世代に残せる環境を守る」を企業理念として掲げてやってまいりました。
  1973年の創業当初は不法投棄された車両から流れでるオイル類やバッテリー液、不凍液などによって地域の土壌、河川が汚染されているニュースや話を良く耳にしましたが、近年は地球温暖化問題や海洋プラスチックごみへの関心やエコ意識の向上による資源のリサイクル、廃棄物処理時に発生するごみの削減(ゼロエミッション)など世界的に環境意識が高まっており、日本では産業廃棄物処理法やリサイクル法などが施行され処理業者、ユーザー、メーカー共に資源循環型社会実現へ向けていろいろな取り組みや開発を行っています。
  現在自動車最終処理業界においては、自動車を構成するほぼすべての資源のリサイクル、再利用が可能となっており、100%のリサイクルを目指し日々研究・開発を行っております。
Mission
02
Reuse&Reduce
コストの削減

再生・再利用することによって、新品に比べて大幅なコストダウンを実現。環境と共にお財布も守ります

  自動車は構成部品点数が約3万点ともいわれ、各メーカー・各部品によって様々な素材が使われています。部品を構成する素材は主に鉄・アルミ・銅などの金属類や、油脂類やゴム・樹脂などの石油由来のもの、ガラスや繊維など多様な素材の組み合わせで、それらを単一素材として分別回収し、製造メーカー等へ販売することにより、再度製品へ生まれ変わっています。これらの素材は新品素材に比べ単価が安く、また新品素材を作り出す過程に比べ、コストや環境負荷も少なく、モノによっては新品素材と組成や特性が変わらず、製品製造コスト・環境負荷を下げることができます。
  さらに解体される自動車によってはまだまだ使用できる状態の部品も多数あり、それらは厳密なチェックの上中古部品として、またはオーバーホールされリビルト部品として、新品より格安で販売しております。
Mission
03
Recreate
新たなカチの創出

カタチを変えて新たなカチを。常識に囚われない挑戦、末永く必要とされるために

  私たちが生活する上で、様々なモノを消費し廃棄してきました。それら廃棄されたモノは静脈産業へ引き渡され、原材料として素材に換えたり、中古品として価値があればそのまま再利用されてきました。しかし、モノによっては再利用・再資源化するコストが販売する価格を上回ったり、再資源化する技術が確立されていな素材などの場合はいまだに埋め立て処理されています。さらに故障した修理不可能なモノを中古商品として混ぜ、先進国へまとめて販売し、現地でゴミの山が築かれ健康被害がでているケースなどもあり、世界各国で問題視されています。
  私たち自動車解体・破砕産業においてもシュレッダーダストなどは埋め立て処理に回され、いまだに100%のリサイクルは確立されていません。これら廃棄されるモノを少しでもなくす為には、それぞれのモノの価値を上げるか、効率化しコストを減らし、商品として成り立つようにしなければならず、素材資源においては官・民・学協力して製造設計段階からリサイクルコストのことを考えた素材や作りを研究したり、新たな再資源化技術を研究しています。
  資源化以外では、シートベルトでバックを作ったり、廃油を利用した廃油ストーブでビニールハウスの温度管理をしたり、シートでオフィスチェアを作ったり、廃タイヤでマットやサンダルを作ったりと、様々なモノにカタチを変えて新たなカチを与えようと取り組まれています。